MEDEL GALLERY SHU 

CONTEMPORARY ART REVIEWS

多田さやか 個展

譬えば、秋の季節に、遠くひろがる、雲のない虚空に、太陽が空中に昇り出で、虚空の中にある闇黒をすっかり払いのけて、照らし、熱を発し、輝くように。

 

2019年9月2日(月)〜9月15日(日)

11時〜19時(最終日は17:00まで)

 

今回の個展では、変形パネル、箱、木版画など、様々な形態の作品を出品いたします。以前は、四角い画面の中でコラージュするように、様々なモチーフを組み合わせた絵を描いていました。

2019年に入り、これまでに培った舞台美術制作などの経験から、自分の中に「絵を作る」という感覚があると気づき、描きたいものをより素直に表現するための方法を思索し、制作しています。

多田さやか | Sayaka Tada

私は、理想郷をテーマに絵を描いています。実家のある山形の風景や、現在の東京での暮らしを通して、美しいもの、醜いもの、自然のものも人が作り出したものも全て含めて、この世界はあまりにも素晴らしいと感じています。自分がこの世に生かされていることへの感謝を表すため、また、この世界を祝福するために絵を描けたらと思い、日々制作を続けています。

プロフィール

1986年山形県生まれ。2015年東北芸術大学大学院芸術文化専攻日本画領域修了。理想郷をテーマに、様々なモチーフを構成した絵画を制作している。現在は東京を拠点に活動している。