美波

小林望美|Nozomi Kobayashi

ユーフォトルビア 404

November 1 – November 13

11:00am~7:00pm(Last day ~5:00pm)

MEDEL GALLERY SHUでは11月1日より11月13日まで、小林望美 個展「ユーフォトルビア 404」を開催いたします。

現実と虚構が交差するアパートメント「ユーフォトルビア」

ユーフォトルビアとは、Utopia =理想郷、euphoria =多幸感、euphorbia=灯台草(花言葉:明るく照らして)、 photo=写真、phobia=恐怖症、など既存の単語を小林が織り交ぜ生み出した造語です。

本展覧会では、そのアパートメント404号室に暮らす人々の日常場面を、小林特有の彫る・盛るモザイク画で表現し発表します。

素材の匿名性を高めつつ、分解するモザイク化や彫る行為は、私たちが物事を認識するとき、無意識に働かせてしまう先入観を抑制する役割を担っています。また、今回新たな試みとして取り入れているメディウムを使用した盛り上げは、存在の誇張や、輪郭の可視化を意図し作品へ反映しています。

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情報社会化に伴い、インターネットを利用した広域での交流が容易となった現在、
各自の当事者性に関する主張や保護を巡る衝突は顕著になりました。

誰もが保持する「人間特有の当事者性」について、私は自身の容姿やセクシャリティ他、
内包する問題を特異とは思っていないので、改まって言及することは少ないです。

しかし、数で言えばマイノリティに所属し、他者の集合体へ飛び込むとそれが浮き彫りとなって
指摘を受けることや、時には排斥、消費された経験が幾度となくあります。

誰もが保持する「当事者性」について、自身の観点から作品制作を行い、
他者との表裏一体性を探り垣間見ることができる作品を目指しています。

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前回の個展以来、高い人気を誇り、各地の展示会やアワード受賞など、特に注目を集めています。
モザイク画という独自な手法で産み落とされた立体感のある作品は、その工程の反復や時間の掛け方から年間の制作点数も限られ希少性も帯びています。
どうかこの機会にご覧いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

小林望美|Nozomi Kobayashi

「自他の表裏一体性(自己と他者との親和性)」を主題にモザイク画を制作。
その作風はモザイク加工を施した写真のメディウム転写に始まり、デジタル映像を再生した時に生じるブロックノイズや、低解像度の写真・画像から着想を得て変遷してきました。2016年以降には、木製パネルへ描いたモザイク画を彫刻刀で彫り、溝へ金属色を流し込むといった独自のスタイルを確立しています。
誰もが保持する「当事者性」について、自身の観点から作品制作を行い、他者との表裏一体性が垣間見える作品を目指しています。

プロフィール

1991 茨城県出身
2014 群馬大学教育学部芸術・表現系美術専攻 卒業
2016 彫るモザイク画での活動を開始
以降、都内ギャラリー、百貨店でのグループ展を中心に活動を展開

<個展>
2021「roll swipe connect」MEDEL GALLERY SHU(東京)
2019「ジェネリックラブ」八犬堂(東京).
2018「夜底の惑星で、」Art Mall(東京)
2017「心辺に座礁」Art Mall(東京)

<受賞歴>
2017 第2回星乃珈琲絵画コンテスト 佐藤俊介審査員優秀賞
2016 KENZAN2016 LOWER AKIHABARA賞

<メディア>
2022 Cocco 25周年12thアルバム「プロム」ジャケットアートワーク担当
2022 雑誌「SWITCH」Vol.40 No.4 特集 Eve 廻人奇譚(「プロム」関連インタビュー掲載)
2021 歌集『変奏曲を編む 』辻 桂子 / 鷹志かれん著・編、求龍堂刊行(描き下ろし作品掲載)
2020 アートビジネスマガジン「ARTFULL」インタビュー掲載
2019 月刊美術6月号(「藝術集団 ARTpro」のエッジィな個性派×7 頁にて掲載販売)
2018 BSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」第107回出演
2017 美術の窓6月号(「新人大図鑑2017」Art Mall推薦作家として掲載)

<参加アートフェア>
2022
「ART TAIPEI」MEDEL GALLERY SHU
2019
「ART FAIR ASIA FUKUOKA」八犬堂
「Infinity Japan Contemporary Art Show」八犬堂
「ART EXPO MALAYSIA」八犬堂
2018
「ART FAIR TOKYO」八犬堂

<近年参加グループ展>
2022
「KOWAII展 Vol.XII」銀座新井画廊(東京)
「NEW SURFACE -新しい絵肌への挑戦-」大丸東京店(東京)
「EYES-portrait show-」MEDEL GALLERY SHU(東京)
「八犬堂京橋移展」八犬堂ギャラリー(東京)
「Artist! Artist! Artist! Matusya Contemporary Art Selection」松屋銀座(東京)
「art art artヤングアーティスト旋風2022」松坂屋名古屋店(愛知)
「変奏曲を編む刊行記念展」MARUZENギャラリー(丸善・丸の内本店、丸善京都本店、ジュンク堂書店福岡店他、巡回)

2021
「NEW SURFACE -新しい絵肌への挑戦-」大丸東京店(東京)、松坂屋名古屋店(愛知)
「家入一真コレクション展 “表現へのシナジー” 」awabar kyoto(京都)
「名作 REBORN展」松坂屋上野店(東京)
2020
「アートのチカラ」伊勢丹新宿店(東京)
「阪急×アートコレクターズ ニュースター達の美術展」阪急うめだ本店(大阪)
「ニュースターアートコレクション」松坂屋名古屋店(愛知)
「Artglorieux Selection」GINZA SIX(東京)
「名作 REBORN展」松坂屋上野店(東京)、松坂屋名古屋店(愛知)
「KENZAN2020」一般社団法人Jian主催 WEB展示会
「たんざく展」銀座新井画廊(東京)、阿部敬四郎ギャラリー(宮城)
「納涼妖画展」丸善・丸の内本店(東京)
「ほころびとざんぞう」MEDEL GALLERY SHU(東京)
「フレンチチーズウォーク in 中目黒」MDP GALLERY、ビストロ13区(東京)