帝国ホテルプラザ開業35周年記念企画

桐本泰一・桐本滉平 二人展 ー輪島の伝統と革新ー

2月12日(火)〜2月24日(日)

11:00〜19:00(最終日は17:00)

時代を超えた人間の手仕事の可能性に魅了されてきた桐本親子。

輪島で育まれた伝統を継承しつつ、常に革新に挑戦してきました。

輪島で作る木と漆モノの可能性を意識し「モノを創る」ことにこだわる泰一と、

漆とは、自然資源とは何かを意識し「生活の豊かさ」にこだわる滉平。

200年以上の歴史を振り返りつつ、輪島の、日本の、未来を見据えた意欲的な漆の小型家具、器、小物、カトラリー、パネルなど200点を超える作品をご用意いたします。金継ぎも承ります。是非お越しください。

 

漆と木、特別受注会

受注会:2月16日(土)17日(日)11時〜19時

 

家具、器や小物への漆の名入れ、蒔絵や沈金、漆絵などの受注会。金継ぎも承ります。貴方だけの逸品をお選びください。他では体験できない贅沢な機会です。

ご予約・お問い合わせ

MEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝

☎ 03-6550-8111(11時〜19時)

桐本  泰一|Taiichi Kirimoto

1962年石川県輪島市生まれ。

木製品と漆製品製造に携わる桐本家の7代目。

大学で工業デザインを学び、オフィス設計に従事後輪島に帰郷。 朴木地師の修行四年半を経て、木地業を生業としながら、暮らしで使うための木製品、漆の器、小物、家具、建築内装材などを輪島の職人たちと共に創作。

2015年家督を相続し、商号を輪島キリモトとして代表に就任。 2018年3月三井ゴールデン匠賞・グランプリ受賞。

桐本 滉平|Kohei Kirimoto

1992年、石川県輪島市生まれ。

江戸時代後期より七代に渡り漆器製造業を営む家に生まれる。 2011年、東日本大地震を機に家業を継承することを決意し上京。大学でエリア・マーケティングを専攻。 2016年、文部科学省の留学支援制度に採用され、フランス・パリにて日本工芸のマーケティングに取り組む。 2018年、輪島キリモトに入社し、漆の本質的価値を再定義するプロジェクトに取り組む。ブランド「IKI」を立ち上げ、新しい価値観を提供している。