美波

森戸一惠|Kei Morito

個展「Swan Maidens」

January 9 – 21, 2024

11:00am~7:00pm(Last day ~5:00pm)

 

MEDEL GALLERY SHUでは、2024年1月9日より1月21日まで、森戸一惠の個展「Swan Maidens」を開催いたします。
森戸は高校の美術科を卒業後、武蔵野美術大学油絵学科に進むも事情により中退しましたが、絵画制作への情熱は失わず、2022年より制作を再開し、今まさにキャンバスを目の前に情熱を傾けているアーティストです。
その作品はブラッシュストロークが特徴的で、昨今のトレンドを踏まえた描写により、流行りの画風と思われがちですが、西洋の先達にも強く影響を受けており、いにしえと現代が結びついた構図や色合いに滋味を感じられます。

本展は、自らの意思決定の多くが無意識によって左右されていると言われている点に強く興味を抱き、ユング心理分析において、無意識内にあるペルソナや太母、アニマ(アニムス)といった人が人種や国境を越えて無意識内に共有しているとされる元型をテーマにしています。
また、タイトル「Swan Maidens」は”白鳥の乙女達”という意味になり、本展の出品作品にもいくつかグリム童話の白鳥の乙女の話を題材にしているところからつけました。
作者が空想した元型の姿や、神話やグリム童話の中に見られる元型の投影者たちを中心に構成しています。
どうぞご高覧願います。

和田宙土|Hiroto Wada Profile

森戸一惠|Kei Morito

 

中学生の頃にマルク・シャガールの作品に出会い、芸術に惹かれ美術科の高校へ入学。ジャン・デュビュッフェやルドン、フランシス・ベーコン等のアンフォルメルや象徴主義の文脈を受け継ぎつつ、肉体や感情、行動、言動、環境といった自分に纏わるものを制御することの困難さをコンセプトに、ままならぬ中でも人が存在していく姿を主題に油彩画を制作しています。

プロフィール
1990年北海道札幌市出身。埼玉県立芸術総合高校美術科卒業。
武蔵野美術大学油絵課中退後、フリーターや派遣社員を経て2022年より絵画制作を再開。

展示歴
2022年
・SHIBUYA ART AWARDS入選作品展(代官山ヒルサイドテラス)

2023年
・ART TAICHUNG 台中藝術博覽會(The Lin Hotel Taichung)
・A4 WALL MATSUYA GINZA(松屋銀座)
・GINZA ART FESTA(松屋銀座)

受賞歴
2009年 EPSONカラーイメージングコンテスト プロスペクト賞