3/30 - 4/12 帝国ホテルアートセレクション 森山亜希 個展 IMAGE

帝国ホテルアートセレクション

森山亜希 個展 「image」

2020年3月30日(月)〜4月12日(日)

11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

 

 

森山亜希はこれまで人形をモチーフにした絵画を制作してきた。 雛人形、ぬいぐるみ、こけし、五月人形、市松人形、フィギュア等、我々の生活に人形は 深く結びついている。その中でも森山は、リカちゃんやバービー人形といった象徴的な女 児向け玩具をモチーフとして選ぶことで、ジェンダーやその他の役割の押し付けをテーマ に「人間劇」を描いている。 物でもあり人でもある人形が持つ二重性のぶつかり合いで引き起こされる歪を描くことで、 森山は社会で可視化されていないやりとりを暴くことができるのではないだろうかと考え た。 時代も場所も越えて在り続ける人形を描く事で、人間の所作だけでは表現できないものを 表現する事ができ、人間存在のあり方への根源的な問題提起へと繋がっていく。

本企画は、現代アーティストの森山亜希が描く、多くの世代が親しんできたリカちゃん やバービー等の人形をモチーフに人形によってもたらされる「イメージ」をテーマに描かれた絵画作品を、新作・過去作合わせて20点あまりを発表する。

3/30 - 4/12 帝国ホテルアートセレクション 森山亜希 個展 IMAGE

森山 亜希 | AKI MORIYAMA (MOYAN)

 描かれたドールが『私』の主体性を問う。

 ドールを使い『人間劇』を絵画表現する。ドールは人にとても近しい存在だ。

だが結局人でもないし、そして男でも女でもない。それは人でありながら物質だ。

ドールには動きがない。むしろそれが人間より表情豊かに感じさせる。

セリフを言わない。表情もない。それが見る人の想像力を刺激し、目の前のイメージを膨らませる。

物体であるドールに生命が宿っているかのように魅せるためには、いかにファンタジー性を強く意識して描くことができるか。

私がドールを描くのは、人間の所作だけでは表現出来ないものをドールには表現することが出来ると考えているからだ。

ドール達を描くことで、人間自身のアイデンティティ・意識・身体等といった人間存在の在り方への根源的な問題提起を行いたい。

プロフィール

森山亜希(MOYAN)

学歴

2018年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

2020年  東京藝術大学大学院美術研究油画技法材料研究室 修了

受賞歴

2016 シェル美術賞2016 入選

第3回 CAF賞 山口裕美賞

2015  藝大アーツイン丸の内(GAM)賞

助成

2018 東京藝術大学平山郁夫奨学基金  認定

2017 公益財団法人クマ財団第1期クリエイター奨学金 認定

2015 東京藝術大学久米桂一郎奨学基金 認定

主な展示

2019

・2人展「Unspoken Toys」<MASATAKA CONTEMPORARY・日本橋>

2018

・森山亜希個展『ICON』<un petit GARAGE・東銀座>

・KUMA EXHIBITION 2018 <スパイラルガーデン・表参道>

・ブレイク前夜~次世代の芸術家達~ PartⅡ<Bunkamura Gallery・渋谷>

2017

・森山亜希個展『DOLLs』<un petit GARAGE・東銀座>

・ラムフロム HINKA RINKA 東急プラザ銀座3F

・ art expo NY <GALLERY KETCHUPより出展>

・ ヤングアート台北2017<木之庄企畫より出展>

・ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第2期生標準コース成果展

『ハプニング(直接行動)を待ちながら』<ゲンロンカフェ・五反田>

2016

・シェル美術賞展 2016<国立新美術館・東京>

 ・“Group Show~ Sommes-nous heureux?”<Bambinart Gallery・東京>

・第3回CAF賞作品展2016 <3331 Arts Chiyoda・東京>