帝国ホテルプラザ開業35周年記念企画
現代日本のガラス展〜それぞれの彩〜
安部川 亜紀|和泉 香織|氣賀沢 雅人|具 静美|佐々木 みどり|熊谷 正行|角岡 磨|皆川 禎子
October 2 – 14 ,2018
11:00am~7:00pm(Last day ~5:00pm)
現代日本を代表するガラス作家のグループ展。
一人ひとりがそれぞれの彩や輝きを放ちながら、煌めく空間を作り上げます。
作家それぞれの技法により、アートピースとして命を吹き込まれたガラスの、様々な可能性と奥深さを見出す機会。
モダンな作品もオーセンティックな作品もいずれも洗練された作風で思わず手にしてしまう愛おしさ。輝くひと時をお楽しみください。
安倍川 亜紀|Aki Abekawa
<制作技法の特徴>
吹いたガラス器にエナメル絵付け
エナメル絵付けとは、二千年程前にローマで始められた技法で、色ガラスの微細粉を溶き油で練ったものを絵の具とし、絵付け後、焼き付けをする技法です。
彷彿させる、思わず顔が緩む、見る人のイマジネーションを掻き立てたくて作品にシナリオを重ねています。
プロフィール
1991 多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業
1994 東京ガラス工芸研究所卒業
和泉 香織|Kaori Izumi
1998年に夫 ・ノブユキとインテリアライフスタイルショップ「NOBU’S」を神戸トアウェストにオープン。「心地よい日常」をコンセプトにオリジナル家具と輸入雑貨を販売。2002年に登録有形文化財の新港貿易会館に移転。これを機に海外ファブリックを数多く扱う。海外のファブリックに魅了され、生地の魅力を広げるべく、お茶箱の制作を始める。2010年より、お茶箱レッスン開始。以降、インテリアとしてのお茶箱普及のため、イベント・催事、百貨店での販売などに参加。初心者へのレッスンはもちろん、茶箱クリエーターの指導にあたる。
プロフィール
1970 香川県生まれ
1992 京都精華大学卒業(版画専攻)
1993 東京ガラス工芸研究所卒業
(株)松徳硝子の現場にて技術学ぶ
1997~2001 彩グラススタジオ スタッフ
2000 新島国際ガラスアートフェスティバル
ベストステューデント スカラーシップにより
2001 Pilchuck Glass School ワークショップ受講
(アメリカ・シアトル)
2003 赤坂・乾ギャラリー個展
東京・大丸ギャラリーてん 個展
2004 (財)札幌市芸術文化財団主催
「ビアマグランカイ5」 入選
足利ギャラリー(福島)個展
2005 京都市主催「京展」 入選
横浜・SPACEⅢギャラリー個展
2006 足利ギャラリー個展
2007 足利ギャラリー個展
2008 第48回東日本伝統工芸展 入選 2009 足利ギャラリー個展
2011 足利ギャラリー個展
2012 安木 ギャラリー個展(京都)
しろがねギャラリー個展(三鷹)
2013 しろがねギャラリー個展
足利ギャラリー個展
2014 第54回東日本伝統工芸展 入選
しろがねギャラリー個展
2015 第25回伝統工芸展 諸工芸部会展 入選
第62回伝統工芸展 入選
2016 第56回東日本伝統工芸展 入選
2018 第57回東日本伝統工芸展 入選
第26回伝統工芸諸工芸展 入選
2018 第58回東日本伝統工芸展 入選
硝子工芸作家 氣賀澤雅人氏に師事
公益社団法人 日本工芸会 準会員
氣賀澤 雅人|Masato Kigasawa
<制作技法の特徴>
カットグラス
伝統工芸、江戸切子・薩摩切子をベースとした技法。
切子のキラキラとした光の反射や映り込み、削って鏡面まで研磨した面に覗き見るガラスの中の不思議な世界に魅力を感じ模索制作しています。


