ネイネイ|neinei
Solo Exhibition
0.000001倍のいきおい
July 19 – 31, 2024
1:00pm – 7:00pm(Last day until 5:00pm)
MEDEL GALLERY SHUでは7月19日より7月31日まで新進気鋭のアーティスト”ネイネイ”の個展「0.000001倍のいきおい」を開催いたします。
ネイネイは、2023年に多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻を修了し、博士号取得しました。在学中から多方面で展示の機会を得て、今、最も勢いのあるアーティストの一人です。その作品は中国人のネイネイから見た”その時代の生の状況を読み取る東京少女”を描いています。
百万分の一でもいいから
<わたし>は大きくふくらんでいく
大人らしくなくてもいいから
<わたし>は純粋に生きていく
誤解されてもいいから
<わたし>は妥協しないで強くなっていく
この展示を通して<わたし>から湧き出るいろんなエネルギーを皆様にいっぱい渡せましたら、幸いです。時には毒を吐いている<わたし>もぜひ、楽しんで観てみてください。
ー東京少女
これまで以上に絵画としての構成要素、下地作りから構図、色彩、ブラシュストローク、意志のある線を描くことに気を配り、最高の仕上がりだと本人もいう作品群をお楽しみください。
MEDEL GALLERY SHU is pleased to announce the solo exhibition “The Power of 0.000001” by the emerging artist “Neinei,” running from July 19 to July 31.
Neinei completed her doctoral studies in the Fine Arts Department at Tama Art University Graduate School in 2023, earning her Ph.D. Even during her studies, she had numerous exhibition opportunities in various fields, making her one of the most dynamic artists today. Her works depict the “Tokyo girl interpreting the living conditions of her time” from the perspective of Neinei, a Chinese artist.
Even if it’s just one millionth,
I will expand greatly.
Even if I’m not grown-up,
I will live purely.
Even if I’m misunderstood,
I will become strong without compromise.
Through this exhibition, I hope to share the various energies that well up from within me. Please enjoy even the moments when I spew venom.
-Tokyo Girl-
Please enjoy this collection of works, which the artist herself describes as the best ever, paying attention to the elements of painting, from groundwork to composition, color, brush strokes, and deliberate lines.
ネイネイ|neinei
<東京少女>とは、私の理想とする架空の抽象的な少女像である。それは原宿の街角で、そして東京だけでなく、世界のいたるところで日々変容しながら生きている。
日々変容していく東京少女>を捉えるために、私は「越境的イラストレーション表現」の視点から制作活動を行っている。「引目鉤鼻」式人物描法を浮世絵・マンガと関連付け、少女的な記号として現代に生きる人間の真実を切り取り、豊かな生命感を与えることによって<東京少女>という様式に辿り着いた。
この社会において、少女というものが持つ世界観、意識、認識、頑固さ、柔軟さ、ある種の偏りなどだ。時にはカワイイを超え、まさしく毒を持つ<東京少女>として、容赦のない残酷なあり方で機能する。
これからもその時代の生の状況を読み取る東京少女を描き続けていきたい。
To capture the ever-changing
In this society, a girl possesses a worldview, consciousness, awareness, stubbornness, flexibility, and a certain bias. Sometimes, she transcends cuteness and functions as
I want to continue depicting the
Profile | プロフィール
2023 多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号取得
2019 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程グラフィックデザイン学科イラストレーション専攻修了
2015 中国 重慶師範大学 アニメーションデザイン卒業
受賞歴
2023 「Corporate Art Aid Kyoto」賞
2021 「Independent Tokyo2021」三浦次郎賞
2019 「日本ブックデザイン賞『山月記』」学生部金賞
個展
2024「東京ガールズ会議」八犬堂ギャラリー
2023「性格が悪いのは私のせいじゃない」(石川画廊)
2022「TOKYOGIRLS Exhibition」(東京アメリカンクラブ)
グループ展
2024
「Corporate Art Aid Kyoto 」 (京都市美術館別館)
「itabamoe × Neinei Duo Exhibition」(ALL DAY GALLERY )
「TOKYO GIRLS」(MOTTO ART)
「ONE ART Taipei 2024」(台湾)
「D-art,ART 2024」(福岡)
「KOBE ART MARCHÉ 2024」(神戸)
「ART TAICHUNG 2024」 (台湾)
2023
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」(福岡)
「art stage OSAKA 2023」(大阪)
「EYES Portraits Show by Emaegi- Artists_ Vol.2」(medelgalleryshu)
「多摩美術大学博士展2023」(多摩美術大学美術館)
「Xavier Art Fest2023」(gallery_kogure)
「SIGNS OF A NEW CULTURE」(Ginza Six Artglorieux)
2022
「FACES and HEADS 2022」みうらじろうギャラリー(東京)
2021
「Independent Tokyo 2021」(東京都立産業貿易センター浜松町
「KENZAN 2021」(東京芸術劇場)
2019「多摩美術大学イラストレーション展」(gallery 5610)
2018「イラストレーションポスター展」(秋山孝ポスター美術館)