湯浅万貴子|Makiko Yuasa
身に悖ること勿れ
December 11-26, 2021
11:00am~7:00pm(Last day ~5:00pm)
MEDEL GALLERY SHUでは12月11日から12月26日まで、湯浅万貴子の個展「身に悖ること勿れ」を開催します。
湯浅万貴子の作品は、点描の密度と、色箔の面の空間の対峙で構成されています。
湯浅にとっての点描は、陰影のツールとしてだけではなく、身体が構成されている細胞の集合体のように、点の再構成として、新しい身体を自ら打つ点で生み出しているような感覚なのだと語ります。
デフォルメされた体のパーツは、時代の変化と共に歪曲し変化し続けている人間の姿を表し、それに対しての箔の面は、無機質で非現実的な空間が映されています。
解体された身体のモチーフが箔と色の空間に浮かぶ様は、変化の中で、我々の再構築しなければいけない常識や感情が投影されます。
点描から見える詰まった時間経過と、形そのものが心理に迫ってくる、繊細でありながら力強い作品をお楽しみください。
湯浅 万貴子|Makiko Yuasa
1988 新潟県生まれ
東北生活文化大学家政学部生活美術学科中退
プロフィール
主な個展
2014年 Shonandai MY Gallery
2020年 s+arts 「静かな荒野」
2021年 s+arts 「不変の前兆」
2021年 MEDEL GALLERY SHU「⾝に悖ること勿れ」
主なグループ展
2011年 GEISAI♯15 ランキング展/Hidari Zingaro gallery
2012年 Roppongi a Art Week/Shounanda MY Gallery
2015年 「MY duo」/Shonandai MY Gallery
2016年 「WILL」/Shonandai MY Gallery
2017年 Shonandai MY Gallery 10周年記念展/Shonandai MY Gallery
2018年 「Composition」/Shonandai MY Gallery
2018年 せんだいアンデパンダン展/Gallery TURNAROUND
2019年 「amrta」/s+art Gallery
2020年 「荒地のアレロパシー」/MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY)
2021年 「ストレンジャーによろしく」/⾦沢市内各会場
アートフェア
2012年ULTRA 005(東京)
2015年YOUNG ART TAIPEI(台湾)
アワード
2011年 YOUNG ARTIST JAPAN vol.4 TOGBOAT/⼭本美知⼦賞
2011年 GEISAI #15 来場者ポイントランキング第3位
レジデンス
2021年 ⾦沢市「CORN」⼭本浩貴、⿑藤恵汰・招待作家
掲載
2012年 ⽉刊アートコレクター9⽉号「新⼈アーティスト300⼈」
2018年 美術の窓5⽉号「新⼈⼤図鑑2018」
2020年 Web レビューとレポート(みそにこみおでん)家船参加作家インタビュー/聞き⼿・KOURYOU
2021年 ⽉刊アートコレクター7⽉号「ヌード 愛の美のちから」
2021年 中⽇新聞にてレジデンスインタビュー掲載
メディア
2011年 GEISAIラジオ出演
2021年 MRO 放送「レオスタ」出演
その他
会⽥誠 MONUMENT FOR NOTHING II/制作アシスタント(2010〜2014年)
KOURYOU 家船/企画、制作アシスタント(2019年〜現在)
