
Bird Love Watch 002 ~鸚哥の間~
2019年1月28日(月)〜2月3日(日)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会期中無休
企画:佃 義徳 / Bird Love Watcher
この度、Bird Love Watch展の会場は帝国ホテル内の施設でもある帝国ホテルブラザ内にある愛でるギャラリー祝(MEDEL GALLERY SHU)にて行われます。
帝国ホテル内には祝いの場として、大小さまざまな宴会場があり、その中の3つに鳥の名前が付いています。具体的に「孔雀の間」、「鶴の間」、「千鳥の間」という名称になります。
これに限らず、日本人にとって馴染みのあるほとんどの鳥の名は会社名、屋号、商品名、地名、人名にまで使用されています。しかし例外的に、多くの日本人に鳥として最もポピュラーなペットとして親しまれるにも関わらず、インコの名を使用した固有名詞は皆無に等しいのです。
推測するに、「インコ」という語感に付きまとうなんとも言えない「マヌケ感」というか「トホホ感」にその理由があるかと思われますが、その「トホホ感」はインコに限らず鳥の愛らしさであり、Bird Love Watchの重要な要素であると考えます。
インコはBird Love Watchの企画者にとって、Bird Love原点となる鳥であるが故、インコモチーフに限ったわけではないですが、あえて「鸚哥の間」というタイトルにしたいと思います。カタカナで「インコ」と書くからこそ「トホホ感」強くなるのですが、帝国ホテルという格式のある場に相応しく少しだけ立派に見せるように漢字で「鸚哥の間」とさせて頂きたいと思います。
Bird Love Watchとは、Bird Love(鳥愛)を持った鳥モチーフの表現を愛でる(Watch)ことを意味し、まさに今回の会場名「愛でる」という言葉が入っているのは運命みたいな偶然です。
おまけに企画者にとってのBird Loveの原点であるコザクラインコの名はメル(MEL)であり、家庭内スラングではメルちゃんを可愛がることを「愛でる(メデる)(MEDEL)」と言い、このMEDEL GALLERYと同じスペルだったというのも偶然ですが、やはり運命を感じずにはいられません。
野鳥観察のことをBird Watching と呼び、ヨーロッパの王侯貴族の貴婦人のたしなみから今に至るまで歴史のある趣味となっています。
古今東西世界中にある鳥モチーフの表現を愛でていこうとする大前提がBird Love Watchにはあります。Bird Love Watch 002 ~鸚哥の間~における鸚哥(インコ)に限らない鳥モチーフの表現を楽しんで頂けたら幸いです。
(追記)尚、2018年12月16日(日)浜松市にて鳥小屋が火事の被害に遭いました。その中に約4000羽いたとされるインコが犠牲になり、すべてがセキセイインコであり、国内の7~8割のここのブリーダー出身とも言われています。ということは、日本中にいる多くのセキセイインコと血のつながりのあるインコがほぼ根絶されるほどの大きな出来事です。Bird Love Watch 002ではサブタイトルに「鸚哥の間」とつけ、メインビジュアルを箭内友里乃のセキセイインコに対する愛情を表現した”synthesis”使用したのは偶然ですが、Bird Love Watcherとしては無視できない大事故ですので、会場にて何かしらの形で犠牲になった約4000羽のインコに哀悼の意を表したいと思います。
(企画:佃 義徳/Bird Love Watcher)
大和田 いずみ | Izumi Ohwada
花の香り、風の音、波の音。
こんな感じがキャンバスから伝わったら嬉しいです。
新しいモチーフ、新しい風景との出会いに感謝して
「好きだ!」と心から感じたものを描いています。
ARTIST BIOGRAPHY
神奈川県平塚市 出身
JIAS 日本国際美術家協会会員
パリ国際サロン創立会員
テーラー財団会員
フランス ル・サロン永久会員
観○光Kan-Hikari 会員
1990 東京デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒業
1996 平塚市文化祭にて市議会議長賞受賞
1998 第48回平塚市展にて市長賞受賞 平塚美術家協会会友となる
フランス、ル・サロン入選 パリ国際サロン審査員第二特別賞
受賞
2000
パリ国際サロン創立会員となる
チリ美術賞展、ドイツ美術賞展入選、パリ国際サロン出品
2001
日本フランス中国現代美術世界展アンビーユ賞受賞
テーラー財団会員となる
フランスにてポール・アンビーユ氏による3週間のエコール研修旅行へ
ランブイエ日仏現代美術展日仏現代世界展出品
ル・サロン入選
サロン・ドートンヌ入選
2002
スペイン美術賞展、日仏代表作家フランス展、
パリ国際サロン・ザッキ賞受賞
第4回ドローイング・デッサン・版画コンクール ロジェ・ブイヨ賞受賞
銀座ギャラリー桜の木個展(隔年開催)
2003
第5回ドローイング・デッサン・版画コンクール銅賞受賞
ル・サロン永久会員となる
イタリア美術賞展入賞
2004 ドイツ・オランダ・ベルギー美術賞展出品、会場内で個展開催
2005 スペイン美術賞展優秀賞受賞
2006 フランス美術賞展特別賞受賞
2012-2014 Art Students League of NewYorkに在籍
2014 RESO BOXにて個展(NY、ブルックリン)
2015
コラボレーションブランド F line(エフライン)に参加。
新宿伊勢丹本店にて定期的に展示販売
南フランス名門ワイナリー「シャトーペスキエ」のワインラベルに作品採用される
2017
平塚アートプロジェクトに参加。地下道の壁画制作
NYジェダイトギャラリー グループ展に参加
2018.4 The Artcomplex Center of Tokyo act5にて個展
4/20 「Rafael Campallo x Izumi Ohwada」ライブペインティング
4/22 「Arte Resonante」 笠井瑞丈(舞踏)、宮川靜代(フラメンコ)、鈴木一義(ギター)、森川拓哉(バイオリン)ライプペインティング
2018.11 平塚まちなか美術館アートプロジェクトでライブペインティングで壁画せいささを制作
2018.11 観○光 京都展 御寺泉涌寺、鎌倉展 浄智寺にて展示
Joyeux Ponopono | ジョワイユー・ポノポノ
クリエイティブ系ネイルブロガー。Ameba公式トップブロガーとしてネイルアートの最前線や、ネイルイベントのレポを更新中。また自身が施術した「金魚ネイル」、「パプアニューギニアネイル」などが国内外で話題に。
ネイリスト検定一級
ARTIST BIOGRAPHY
個展
2017 Sprit Spread (PONO♡FEKO)
グループ展
2016 ネオ春画展 Art Lab Tokyo
2016 Who By Art 美術画廊 西武渋谷店
2018 マニアフェスタvol.1 東急ハンズ新宿店
Blog
http://s.ameblo.jp/joyeuxponopono
Instagram https://www.instagram.com/joyeuxponopono
新保裕希 | Shimbo Yuki
『やわらかな羽毛に包まれたかわいらしい小鳥は 見ているひとの気持ちを和ませてくれ
こころにもそっと寄り添ってくれるかけがえの無い存在です。
しかも、いい香りです。
「かみさま」がとくべつな思いでデザインしたものなんだろうなぁと思えてしまいます。』
ARTIST BIOGRAPHY
2009 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業
2009 東京藝術大学卒業制作展(都立美術館/上野)
新保裕希展(SAN BAN CHO CAFE/半蔵門)
2010 四人四季展(大丸東京アートギャラリー/東京)
2011 日本画ZERO(レストランアイ/原宿)
NIHONGA_ZERO展(ヒダリジンガロ/中野)
いろ鳥鳥展2(フリュウギャラリー/千駄木)
2012 いろ鳥鳥展3(フリュウギャラリー/千駄木)
京葉銀行ロビー展(京葉銀行本店/千葉)
2013 いろ鳥鳥展4(フリュウギャラリー/千駄木)
Who By Art Vol.2(西武渋谷店美術画廊)
Who By Art Vol.2(西武池袋店美術画廊)
2014 いろ鳥鳥展5(フリュウギャラリー/千駄木)
小鳥ミュージアム(STUDY/世田谷)
Who By Art Vol.3(西武渋谷店美術画廊)
2015 日本画二人展(松坂屋名古屋店)
小鳥ミュージアム(STUDY/世田谷)
Who By Art Vol.4(西武渋谷店美術画廊)
lovely展(かわうそ画廊/銀座)
2016 新保裕希展(そごう千葉店)
Who By Art Vol.5(西武渋谷店美術画廊)
2018 Bird Love Watch (RISE Gallery/碑文谷)
高石 久仁子 | Kuniko Takaishi
「セキセイインコに始まり鶏まで愛でて自宅で暮らしておりました。最近は野鳥探し散策を趣味に鳥画制作しております。」
ARTIST BIOGRAPHY
1968
東京生まれ
1996
石川画廊二人展
1997
多摩美術大学二部絵画学科卒業
神奈川県美術展 入選
1998
現代墨への挑戦98 秀作賞
1999
多摩美術大学大学院絵画研究科日本画修了
2003 – 2006
ギャラリーセイコウドウOKKTY展(5人展)
2004 – 2009
渋谷西武BーWORKS展
2007
市制施行100周年公募「横須賀」入選
2007 – 2009
柴田悦子画廊 個展
2010
コートギャラリー国立 個展
2011
石川画廊 個展
2013
アートスペース88個展
2016
菅楯彦大賞展出品(京都府京都博物館、鳥取県倉吉博物館)
柴田悦子画廊個展
その他グループ展多数。
高橋 淳 | Atsushi Takahashi
ARTIST BIOGRAPHY
1979 埼玉産まれ
個展
2017
そこにいる。いた。かもしれない。/六本木のホテルロビー
そこにいる。いた。かもしれない。/MDP gallery/Tokyo
2012 高橋淳個展/大阪高島屋
2010
Thank you for being/gallery Fukuda/大阪
Atsushi Takahashi solo exhibition/gallery trinity/東京
2009
Atsushi Takahashi solo exhibition/gallery trinity/東京
Atsushi Takahashi solo exhibition/motto gallery/東京
Group Exhibition
2018
tablo/Gallery UG/東京
小作品展/Gallery UG/東京
Viewing Points/omotesanndo lab/埼玉
2017 ウルトラ怪獣墓場展/MDPgallery/東京
2016 世界絵画大賞展協賛社賞/東京都美術館/東京
2014 Frantic underline/frantic gallery/東京
2012 Out of Frat/galerie Hengevoss-Durcop/Humbug/ドイツ
2011
シブヤスタイル/西武渋谷/東京
Next art展/銀座松屋/東京
Frantic underline/frantic gallery/東京
Alternative line/frantic gallery/東京
2010
Concentration of presence/Harmas gallery/東京
うしくビエンナーレ/うしくアートセンター/茨城
2009
Portraits/Tobin Ohashi gallery/東京
ANA Lobby/Tobin Ohashi gallery/東京
2009
Art Meat Eat/Tobin Ohashi gallery/東京
Unbleached vol,5/gallery trinity/東京
Five/Tobin Ohashi gallery/東京
Real Osaka/Bunkamura gallery/東京
Geisai 13/東京
2008 Young artists/赤レンガ倉庫/横浜
2007
トーキョーワンダーウォール/東京都現代美術館
Tokyo and Kobe art center/東京、神戸
2006 日韓交流展/kusabue/名古屋
2005
3 men show/gallery kei/東京
はなくそ5人展/表参道ギャラリー/東京
Art Fair
2015 Berliner liste/Berlin
2012 Preview Berlin/frantic gallery/Berlin.GER
2011 Art fair Kyoto/gallery Fukuda/Kyoto.JP
Art Taipei/frantic gallery/Taipei.Taiwan
SCOPE ART SHOW/frantic gallery/Basel.CH
2010 Young art Taipei/gallery Fukuda/Taipei,Taiwan
Art Osaka/gallery Fukuda/Osaka.JP
2009 ARTO/gallery trinity/Roma.Italy
Art Santa Fe/gallery fukuda/USA
Art Osaka/gallery Fukuda/Osaka.JP
Art Taipei/gallery Fukuda/Taipei.Taiwan
Art Miami/USA
ネルノダイスキ | Nerunodaisuki
ARTIST BIOGRAPHY
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業
「寝るのだいすき」と「(アイデアを)練るのだいすき」のダブルミーニングをペンネームに込めている。絵や立体、コラージュ、コミック、などの作品を制作。
第5回ユーリー・ノルシュテイン大賞 観客賞(アニメーション作品)
エプソンカラーイメージングコンテスト2008 グラフィック部門 特選
(車の立体作品 39点組)
第3回VAAD 審査員(新村則人)賞
第27回(2010年)FUKUIサムホール美術 奨励賞
2015年 第19回文化庁メディア芸術祭 漫画部門 新人賞受賞(同人誌「エソラゴト」)
2017年第20回文化庁メディア芸術祭 漫画部門 審査員推薦作品選出(同人誌「であいがしら」)
展示歴
2015 たのしいあそび(個展) ギャラリーFABLOUS
2016
第19回文化庁メディア芸術祭 国立新美術館
ドローイングブック&シルクスクリーン(個展) 西荻窪FALL
文化庁メディア芸術祭 香港企画展「Ubiquitous Humanity(偏在する人間性)]
「Art of Giving」(グループ展)展 MDP Gallery
2017
Utopia (個展) MDP Gallery
未来の子(グループ展)ブックギャラリーポポタム
東京100人展 (グループ展)MDP Gallery
ドローイング & シルクスクリーン 瓶の底で眠る猫(個展) 西荻窪FALL
第20回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 審査員推薦作品
マイリトルポニー 東京アートギャラリー 原宿スイーツパラダイス店内展示
2018
galleryUG(グループ展) UG小品展
ドローイング & シルクスクリーン〜一日をふりかえって描く (個展) 西荻窪FALL
「誰が夢」展(グループ展) トランスポップギャラリー
Sansiao Gallery Hommage展(グループ展)
萩原 亮 | Ryo Hagiwara
ARTIST BIOGRAPHY
1985 横浜生まれ
2011 東京芸術大学彫刻科卒業
2013 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2009 第65回ハマ展 横浜開港150周年記念賞
2010 ハマ展 会員・会友・一般受賞者展
2011 SOTTEN1.5
第67回ハマ展 協会賞
取手ストリートアートステージプロジェクト2011
2012 第5回小江戸川越トリエンナーレ 入選
2013 Art Wave Exhibition vol.17~創造のイノベーション (RECT VERSO GALLERY)
MOTビル(東京御徒町) エントランス 鉢植え デザイン・制作 ビル名サイン デザイン監修
2014 「さくら」 上野の森さくらテラス(東京上野)
2015 いりや画廊若手作家支援プロジェクトVol.4「初詣」
第79回新制作展入選
2016 いりや画廊若手作家支援プロジェクトVol.5「polite」
Who By Art vol.5 (西部渋谷店B館8階 美術画廊)
2017 いりや画廊若手作家支援プロジェクトVol.8「バリュープライス」
2018 Bird Love Watch (RISE GALLERY)
春よもぎ | Haruyomogi
美しく可愛らしい「鳥」を温かい素材で表現したいと思い、9年前に独学で刺繍を始めました。
各地の鳥イベントで委託販売をしています。
★誠文堂新光社 共著 「ちいさなとりの刺しゅう」
★朝日新聞出版アップルミンツ 共著 「羽ばたけ!鳥刺しゅう350 」発売中。
ますだ まや | Maya Masuda
「鳥たちもそれぞれに、食べたり、飛んだり、何かを思ったりしながら、逞しく生活しているように見えます。」
ARTIST BIOGRAPHY
1988 広島県出身
2011 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業
2010 「彩聖展」・「新旬会」・「♡Animals」 (四季彩舎/東京)
2011 「Art in Library」 (まちとしょテラソ/長野)
2016 「タベモノ×ブンガク展」( フリュウ・ギャラリー/東京)
2017 ベネトンコレクション企画「Imago Mundi」参加
2017 「ますだ まや木彫展ーアパートの片隅ー」 ( フリュウ・ギャラリー/東京)
2018 「Bird Love Watch」(RISE GALLERY DESIGN STORE/東京)
他 グループ展など
安武 愛優女 | Ayame Yasutake
生き物を主なモチーフに刷毛染めや色差しの染色技法を用いて作品を作っています。
生き物たちの独特な仕草や表情を丹念に染め上げ、切り絵のようにコラージュする作品を近年は手掛けています。
今回は鳥を染めるにあたり、表情を大切にしながら作りました。表情筋のない彼らですが、身体表現は激しく感情はとても豊かです。是非こっそり覗いている気持ちで見ていただけたらと思います。
箭内友里乃 | YANAI YURINO
私は鳥が好きでずっと鳥の作品ばかり作っているので今回この展示に参加ができてとても嬉しいです。
しかしいざBirdLoveとは何かと考えるととても難しくて家で飼っている鳥を見ながら考えていたのですがふわふわもちもちぴよぴよという謎の言語が脳でループするばかりでした。
なので私のBirdLoveはふわふわもちもちぴよぴよなんだと思います、、!
Bird Love Watch 002 ~鸚哥の間~が鳥の作品と鳥が好きな人が沢山集まるBirdLove溢れる素敵な展示になりますように。
ARTIST BIOGRAPHY
1994 東京生まれ
2016 沖縄交流展 出品(杉並110周年記念ホール)
2017 東京五美術大学連合卒業終了制作展 出品(六本木美術館)
卒業制作賞受賞
女子美術大学立体アート専攻卒業
女子美術大学博士前期課程立体芸術入学
沖縄交流展 出品(沖縄キャンプタルガニー)
五七五展 出品(相模原女子美アートミュージアム)
2018 FLESHborn1994(グループ展) 出品(黄金町エリアマネジメントセンター)
JOSHIBISION 出品(上野都美術館)
CLAYWOODPAPE(グループ展) 出品(銀座アートホール)
2019 1月9日(水)~1月25日(金)みんなの未来展出品予定
(女子美術大学付属高等学校中学校エントランスギャラリー
